先週からテレビを賑わせている芸人さんの謝罪会見に続き、昨日登場した、
所属会社社長の謝罪会見に対して、ネットでは賛否両論です。
言葉は謝罪だけど
「あのふてくされかたは反省してない」
「心がこもっていない」
「仏頂づらで怒っているように見える」
「言葉は謝っているけど、絶対に本心ではない」
「原稿を見ながら、自分の言葉で謝罪しないのはおかしい」
などなど。
あんな場所に立つのは誰だって得意ではありませんから、お気の毒ですが。
これは明らかに
「声のトーン」(声や口調)、「表情」「しぐさ」
が、「第一印象」となって、その人物が評価されている
ことを表しています。
あなた自身も
「第一印象」で他人を評価しているということです。
では、人のふり見て我が身を正すと考えたとき
・自分がどのように思われているか
・どのように見られているのか
・どんな声で話しているのか
・話している時の表情はどうか
・姿勢、身だしなみはできているか
どうしたら改善できるでしょう???
答えは簡単です。
自分を客観的に知る事(見る、聞く)
1)自分の声を録音して、聴いてみる
ご存知の通り自分の声なのにやや甲高く、こんな声だったのかとショックを
受けたり、嫌いになるというのはよく聞く話ですが、実際に他人に聞こえて
いる声が、この録音した声です。
ヴォイストレーニング®︎は、自分の声を客観的に聴き知ることから始めます。
2)本当の自分の「顔」を見て知る
あなたが鏡で見ている自分の顔は他人が見ている自分の顔ではあ
りません
試しに、友人と鏡の前に立ってみてください。
いつもみている友人の顔が、違って見えませんか?
友人が見ている友人本人の顔は変わりませんが、自分が知っている友人の顔
が違いますよね?
なんだか、見てはいけないものを見てしまった!と、こちらがドキッとして
しまいます。
スマフォのカメラも同じです。
反転して写るタイプのものだと、左右のバランスが異なるので、
『えええええっ!!!』
と思うことはありませんか?
それほど違う、つまり自分の知らない顔を他人がみている。
自分を客観的に知るっていうのは、街を歩いていてショーウィンドウに映った
自分を見るだけではなく、他人からどう見えているかをちゃんと知ること、
ギャップがあることを認識しましょう。
ヘアメイクも、このことを基本に考えると、バランスがかわりますね!
3)鏡を見て話す、動画で撮影しながら話す
この二つの方法で、話している自分を見比べてみましょう。
自分の表情、目線、、癖、声、声のトーン、口元など、チェック項目はたく
さんあります
4)自分の後ろ姿を、歩き方を知る
家族やお友達、会社の同僚にお願いして、後姿や歩き方などをスマホで撮影
してもらうといいでしょう。
もう一つビジネスマンのあなたにおススメの方法があります
5)色々な服を試着する
ぜひ、色々と試着して、店員さんにアドバイスしてもらいましょう!
・自分に似合う色(カラーバランス)
・体型に合うバランス(カッティング、丈、フィット感)
・シャツや靴、小物とのバランス
・自分が持っているものにプラスしたら良いものを知る
・流行を取りれることで、垢抜ける
もちろん、パーソナルスタイリングなどで、プロの意見を聞きながら洗練
された自分に生まれ変わるのも素敵です♬♪♫♪♫♬
上記に書いたのはほんの一例ですが、このことを理解し、実践するだけで
今日から客観的に自分を知る(見る、聞く)ことが、できます。
ぜひ、参考にしてみてください。
追伸
今では、謝罪会見専門のコーディネイターさんがいます。
あの会見も、どの会見も、近頃印象に残るものは、ほとんどその方が手がけ
た!というほど引く手数多だそうです。
その方も、コンセプトは「第一印象」と言ってました。
いかに、反省しているように見えるか。
「第一印象」にこそ、「成功」「失敗」があり、その先の運命までも変わる。
「第一印象」は一瞬なのに
本当に奥が深いのものです。
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「第一印象」こそ、信頼の鍵です。
ここでマイナス評価を得ないために・・・・・
もっともっと、たくさん「第一印象」をアップする
具体的な方法がありますよ。