君恋し


君恋し
作詞:時雨音羽/作曲:佐々紅華/1928年(昭和3年)
編曲:小泉宏

昭和初期を代表するヒット曲で、流行歌のレコードの草創期を飾る作品として有名ですが、1961年(昭和36年)に、フランク永井さんがカバーしたことで、再び輝いた昭和の名曲です。
男性目線で女性の心情を歌っているのですが、美しく間接的な日本語の歌詞、読むだけでドキドキしてしまいますね。

3番まであるこの歌、MIYAKOのアルバムでは、1,3番を MIYAKO、 2番を EXCELLANDが歌っています。
また、フランク永井さんの胸に響く低音でこの楽曲に慣れ親しんでいる方にとっては、MIYAKO歌うということが意外だったかもしれませんが、愛する人への狂おしい想いが、なぜか冷たい風に当たった時の頬の感覚とでも言いましょうか、そんなイメージとして私の中にあって、チャレンジのし甲斐がありました。
この選曲、そのギャップを楽しんでいただけると嬉しく思います。

 

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ヴォカルグループ・エクセランド

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