いま、この瞬間、この世の中に
「プロ歌手デビューを目指している人」
は、いったい、どれくらいいるのでしょう?
以前リクルート「ケイコとマナブ」が調査したデータを見せていただい
たことがありましたが、100万人は越えているだろうという結果だった
のを覚えています。
例えるなら日本の高校生1/3が、“歌手” 若しくは “タレント”希望という
結果です。
更に、実力が認めら時、既に「XX歳」超えてます!
※XX歳という歳については想像にお任せします。
人生寿命を考えた時、どう思いますか?
早く実力を伴い、社会で活動したい!
遅咲きでも良いからデビューだけしたい!
どちらが好みですか?
さまざまな考え方があると思います。
私共は「自身の夢を叶える」と同時に
“オーデイエンス” に対して正しく
そして素敵なメッセージを発信出来れば
最高の事と考えます。
ですから
多少時間かかったとしても、顧客目線に立ち
メッセージを伝えられるアーティストを育てたいと
考えております。
さて、世の中には歌がうまい人、本当に多いのです。
カラオケに行けば、 元歌を唄っているオリジナル歌手よりも上手くて
万来の拍手喝采を浴びる人がいます。
そういう方たちは、本当に「スター☆」です。
本当に、聴いていて楽しいし、
「すごいな〜」
と思います。。
で、お話を聞くと、だいたいの方が
「若い頃、歌手を目指していた」
「ずっと、歌手になりたかった」
「昔、少し歌を習っていた」
というのです。
どうりで、お上手なわけですね。
でも、歌手にはなれなかった。
ほら、草野球チームでいるでしょう?
豪速球を投げる凄い人。
お話を聞くと
「あの人、○△県の☆!*高校で、甲子園に行ったらしい」
それくらい、抜きん出ている人たち、いらっしゃいますよね。
周りの誰もが認める、すごい人たち。
でも、プロ野球選手にはならなかった。
ここで、精神的なお話などするつもりはありません。
根性論などもってのほかです。
でも、ひとつだけ言えることがあって、それはどこでも共通すること
なのですが
「やっぱりプロはプロ」
「プロは違うんだ」
ということ。
カラオケで例えてみましょう。
「なんであんなにうまいのに」
「プロになればいいのに」
周りはそう思うのですが、よくよく聴いてみると
「みんな、元歌を唄っている歌手に歌い方や声の出し方が似ている!」
のです。
中には、オーディション100回以上、受けた女の子もいました。
確かにうまいし、器用です。
言葉は古いかもしれないけど、そこまでいくと、玄人です。
こなれていて、安定感もあるけれど、反対に私たちプロの耳には
「あなたは誰なの〜〜〜?」
「あなたはどこにいるの〜〜〜?」
目をつむっていると、そんな不思議な感覚が襲います。
「あれだけ歌えるのに、もったいないな」
ついつい、審査員目線で聞いて、思ってしまい、申し訳ないのですが、
私がオーディションの審査員ならば、1フレーズを聴いた時点で、この
レベルなら、興味は、次の人の歌唱に移っていきます。
「はい。審査終了です。次の方どうぞ〜」
つまり・・・・
なにも心に残るものがなく、スルーしてしまうということでしょうか。
まぁ、ちゃんと
「ヴォイストレーニング®」
「歌手になるためのレッスン」
を受けていない場合は、当然、仕方のないことです。
すべてのお手本が、その歌をうたっている歌手ですから、それが正解で
あり、その時点では目指す所であり、答えのようなもの。
「学ぶは真似ることから始まる」のですから、誰に否定されることでは
ありません。
しかしゴールがそこにある以上は、それ以上にはなれません。
オーディションは、審査基準が色々ですから
「この歌のイメージに合う歌声、雰囲気」
といったように、パズルみたいに当てはめるものと、
「じっくり育成要員して育てる」
または、
「即戦力を求める」
があるように思います。
いずれにしても、求められていることはレベルが高いわけです。
でも、多くの人は
「肌磨きをしないで、お化粧ばかり上手になっている」
のと同じ。
大切なのは「プロを目指すのなら」どうするべきか?
なのです。
『人に振り返ってもらえるような、ハッとする美しさ
を身につけるには、何をすればいいのか」
と例えるとわかりやすいでしょうか。
カラオケも同じです。
お友達と楽しく、仲間内でいい感じになら、それで十分です。
しかし、あえてプロを育てている立場からのアドバイスをさせてもらう
としたら、
『世の中に同じ個性は2人いらない』。
そう思うのです。
二匹目のどじょうはたまにありますよ。
マンゴー味が流行ったら、何でもかんでもマンゴー!って言うのと同じ
で、時代が求める「なになに風」はあるかもしれないけれど、それは、
どちらかというなら「流行」や「時代の空気感」「便乗」に近く「手っ
取り早く稼ぐ」や、「当てる手法」であって、仮にも「歌手になるのが
人生の夢だった!」という人たちを、長い目で見て、育てて行くという
スタンスとは違う枠の中での出来事のような気がします。
とにもかくにも、
「あなたがいつまでもプロ歌手としてデビューが
出来ない理由」
が、なんであるのか。
どうしたら、一歩でも夢に近づくのか。
その答えは、ヴォイストレーニング®にあると
断言しましょう。
誰にも似ていないこと。
あなたがオリジナルであること。
心に残る歌声を磨いていきましょう。
それがヴォイストレーニング®です。
テクニックじゃないんです。
真似じゃないんです。
あなたを感じさせることが大切なのです。
あなたの「個声」を磨きましょう!
このようにたったひとつの、あなたの「個声」です。
唯一無二の存在感を示す武器であり、
ヴォイストレーニング®の目的なのです。
わかるかな?
こういう大事なことを教えてくれる
ヴォイストレーナー®に
めぐりあいたいと思いませんか?