大本京のヴォイトレ格言〜その67〜「つもり」だけでは相手はわからない


人はよく「言葉」でつまずきます

ましてや

「〜つもり」

という

自分だけがそう思っていたことによる

行き違いや失敗は

誰にでも一度や二度

 

それ以上に

日常茶飯事のかもしれません

 

 

魔法使いではないのですから

近しい間柄でも親子兄弟でも

 

 

相手の本当のきもちを

全部読み取れることなど

なかなか簡単にできるわけもなく

 

ましてや

自分の気持ちをすべて

的確な言葉に言い換えることも

難しいのです

 

 

 

もし

少し困ったシチュエーションがあったら

 

まずは一度

相手の気持ち、考え方、感想、

クレーム、問題点など

 

ざっくばらんに

話しやすいタイミング、

場所、雰囲気を作って

 

 

徹底的に「傾聴」する

 

 

相手のいうことを否定せず

「耳」も「心」も「目」を傾けて

まさしく

「声」を見る

 

 

相手の心を見て聴く

 

 

これができれば

「〜つもり」で失敗することも

なくなるかもしれません

 

 

 

マシンガンのように

自分の意見や考え方を

言い分だけを

話すの先に

「共感的理解」

が生まれる

可能性は少ないのですから

 

 

 

 

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