こんにちは。
MIYAKOです。
私は、コロムビアレコード/スバックよりメジャーデビューし、
歌手として活動する傍ら、
家業である「ヴォイストレーニング®の総本山」、
「ヴォイス・トレーナーズ・アカデミー®」の二代目を継いでいます。
6歳の頃から発声指導の英才教育を受け、
現在は、第一線で活躍する「大御所歌手」
ヒットチャートを賑わす「トップアーティスト」
「ジャニーズ」「宝塚」「人気俳優」、
そして「歌手を目指す若い人たち」、
また、全国各地で「ヴォイストレーナー®の指導育成」に携わって、
今年で25年になります。
この、ヴォイストレーニング®という言葉は、和製英語です。
この名称を作り、日本で初めて名乗り、職業として確立したのは、
私の父・大本恭敬です。
1960年代はじめの事でした。
日本を代表するプロの歌手や俳優を1500名以上輩出し、
名実とともに 日本を代表する指導者である父が、
「ヴォイストレーニング®」「ヴォイストレーナー®」「声学家 ®」等の
名称を商標登録しております。
そして、今では日本中で、一般の方にも通用する名称となっています。
というわけで、子供の頃から、ふすま一枚隔てたレッスン室には、
西城秀樹からピンクレディ、岩崎宏美、中森明菜、小泉今日子、ジャニーズ
トップアイドルたち、細川たかし、徳永英明、とんねるずや黒柳徹子、松坂
慶子、岩下志麻、薬師丸ひろ子といった、日本を代表する、有名な方々が、
日夜レッスンに明け暮れていました。
毎日テレビで見る有名な人たち。
そして大晦日のレコード大賞、新人賞はすべて父の教え子。
また紅白歌合戦の出場者も、ほとんどが、父の弟子という感じでした。
そんな幼少期から、スターの卵が大スターへの階段を昇っていく姿を子供の
頃からずっと見ておりましたので、
「ヴォイストレーニング®」はもちろんのこと、
「歌う事」
「声を出す事」、そして
「プロフェッショナルはなんたるものか」
「一流とは何なのか」
ということを折に触れてみて育ちました。
今日から、そんなお話を交えながら、ヴォイストレーニング ®を
ご紹介して行きたいと思います。