映画で観たことはありましたが、食堂を出たらホワイトアウト!
吹雪いてるし!
笑っているけれど、これ、突風で飛ばされている瞬間。
笠雲の下は洗濯機の渦!と聞いていましたが、まさにそんな感じです。
カラダが竜巻にぐるぐる回されて、バランス崩しました。
お鉢めぐりしようとか、剣ケ峰まで行こうとか言っていたけど断念。
登頂バンザイの写真撮っていなかったので、みんなヒマラヤ登頂した
みたいな気分になって、バンザイしています。
雪男じゃありませんよ。
しかし・・・・・
これから下山って、一体どうなるんだろうか。
食堂入口のQRコードから、登頂証明書がダウンロードできました。
須走ルートの下山道は、ひたすら砂利道。
踵からズルズル滑らすように歩くと転びません。
おぼつかない女子達に、歩き方を指導するおせっかいな私。
次回はソリを持参したいと本気で考えるも、所々崖になってるカーブで
曲がりきれなかったら死んでしまうので、やっぱり無理かな〜とか。
8合目あたりまで降りてきたら、すっかり青空に。
フカフカの砂利道
去年より砂利の量が多かったので、下りやすかった
富士山の地層が見えるってすごい!
お〜!やっと、緑が見えてきた
アルプスみたい☆
富士山仕様のネイル(よくみてね☆富士山なの☟)と愛用のストック
下山道は、4時間弱で降りて来られましたが、いけどもいけども砂利道を
下るので、これまた試練です。
下りは足腰にもキツいですね。
足の爪にも負担が掛かるので、毎年剥がれます(><)
三日月のお出迎え
4人、無事に下山いたしました!
日本人は古くから富士山を神と見立て、信仰崇拝の対象としてきました。
父から
「登らせていただきますと手を合わせてね
下山したらちゃんとありがとうございました
と言う気持ちでね」
と言われて登った去年。
今年もまた、同じく登山のチャンスをいただきましたが
「私はいま、試されているんだな」
と何度も思いました。
ごまかすことのできない真っ白な気持ちで。
これは、ただひたすら自分自身との闘い。
本当の意味での自分磨きなのだと思いました。
応援してくれたお友達
励まし支えてくれた仲間
無事を祈ってくれた家族
山の神様に心からの感謝を
ありがとうざいました!