今日まで5間日に渡り「声を使ってお仕事をする人のためのヴォイス
トレーニング®」と、「話し方教室」「ビジネススピーチとプレゼン
テーショントレーニング」「コミュニケーションスピーチ」の違いや
役割について書いて参りました。
私が、プロの歌手や歌手を目指す若い人たちの指導、商標登録の認定
講師としてヴォイストレーナー®の指導育成だけでなく「声を使って
お仕事をする人たち」にフォーカスした講座や講演を始めた背景には、
数多く寄せられた切実な「声に関する悩み」があったからです。
自分の声にコンプレックスがある
- 自分の声が好きではない
- 声が大きい/声が小さい
- 声が高い/声が低い
- 声が明るい/声が暗い
- 口調が強い/口調が弱い
- 滑舌が悪い
- 裏声で話をしてしまう
人前で話すときに困っている事がある
- 笑顔で話せない
- 早口になってしまう
- 声がうわずる
- 声が通らない〜響かない、籠っている
- 抑揚がない〜棒読み
- 舌足らず
- 話がブツ切れになる
コミュニケーションが苦手
- 誤解されやすい〜怒ってる?と聞かれる
- よく聞き返される〜「え?」「聞こえない」といわれる
- 電話が苦手
- 話が通じない事が多い
- 話がまとまらなくなる
- ときどき絶句してしまう
- 人と話すのが苦手
声と喉のメンテナンス
- 喉が痛くなりやすい
- 声が嗄れて来る
- 風邪を引きやすい
- 耳が聞こえづらい
- 鼻づまり・花粉症である
- 咳や痰がでやすい
- 息継ぎが多い などなど
これらは、代表的なもので、他にも多岐に渡って寄せられます。
呼吸法をきちんと理解してヴォイストレーニング®を身につければ
全部、答えは繋がっていくのです。
でも、たくさんの本や資料に目を通してみましたが、どこにも答えが書いていなかったのです。
これらは、歌うことに通じることが、たくさんあります。
結局、色々とコンプレックスや悩みを抱えている人たちが、何かを
打開しようと、話し方教室へ行っても、ビジネススピーチや、プレ
ゼンテーションスピーチをマスターしても、コミュケーションスピ
ーチで苦手意識を克服しても、「声」を使う限り、基本をきちんと
身につけておかないと、問題は際限なく出てきます。
解決しきれないのは、根本的な問題です。
カタチだけ上手にできた、クリアできたら良いのではない。
何かのきっかけでトラブルが出たり、困ったり、嫌になるのは、
上にあげたことが改善されない、その繰り返しだからなのです。
そして、しまいには自信がなくり、挑戦自体嫌になってしまう。
諦めてしまう人も多いのです。
それはなんともったいないことでしょう!
テクニック的なことが色々と、自由自在に、気持ちよくできたら
ストレスもなく素晴らしいことですが、その手前でつまずいてる
人があまりにも多く、何かお手伝いができることはないかと想い、
臨床実験を兼ねて、数多くの人のヴォイストレーニング®をした
結果、わかったことはとてもシンプルで、原理そのものでした。
なぜ?
ヴォイストレーニング®で解決できること、たくさんあるのに。
呼吸法ひとつで、改善されることがたくさんある。
話し方ではなく、まずは呼吸法を、きちんと学んでほしい。
声もでないのに、難易度の高いカラオケに挑戦するのと同じです。
でも、不思議なことに、それをきちんと書いている本もなければ、
教えている人もいない(私の父だけが、唯一その人でした)。
そこでまた、いろんなセミナーに顔を出してみましたが、私には
興味深く楽しめたセミナーもありましたが、ほとんどは目新しい
ものではなく、中には耳を疑うような内容もありました。
とても悲しくて。
だから、私が声を上げなければいけない!と、強く強く心動かさ
れたのです。
ヴォイストレーニング®はもっともっと、広がって行かなければ
いけない、大切なトレーニングなのです。
つづく
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私のレッスンで、すべての基本「呼吸法」のすべてが学べます!
プロセスが正しければ、結果は自ずと付いて来ます!
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