マシンガントークになってしまう!!というお悩み、実はとても
多いのです。
10分のプレゼンテーションを
6分で終わらせてしまった!
なんて苦い経験のある方も多いことでしょう。
或いは、本人はいたって普通で早口であるという自覚がないのも
早口の特徴です。
次から次へと途切れることなく喋り続ける。
ビジネスシーンなら、クライアントを説得にも納得にも導くこと
は難しいでしょう。
これが会話だった場合は、相手に口を挟む余地すら与えないこと
になります。
ただただ、一方的で攻撃的。
聞き手にしてみれば自分の呼吸が乱され、居心地が悪いものです。
その早口のテンポが、最高におもしろい漫才や、名人の落語を聞
いているような痛快さ、プロの計算された話しなら別ですが。。。
早口が一般的に
「聴き取りづらい」
「落ち着きがない」
というネガティブな印象を与えるのには理由が
あります。
早口で話す人の特徴としては
1)口をしっかり開けない
2)滑舌が悪い
3)声が上ずる(甲高い)
4)自信がない
5)アガり性
6) うまく呼吸ができていない
などがあります。
早口が聞き手に与える印象
1)一方的
2)攻撃的
3)自分勝手
4)テンションが高い
5)落着きがない
6)軽率
7)話の内容が残らない
8)コミュニケーションが取れない
9)ストレスを感じる
10)敬遠したい
などなど。
第一にリズム、テンポが合っていませんから、嚙み合いません。
ところどころ聴き取りにくい箇所があっても、マシンガントーク
でまくしたてられれば、相手に聞きかえす余地を与えません。
そうなると、充分な理解が得られないばかりか、コミュニケーシ
ョンは成り立ちません。
また、早口の時は大抵が声が上ずる傾向にあるため、人によって
甲高い声になっています。
テンションの高い声は、俗に言うキンキン声であるケースも多く
決して聴き心地が良いものではありません。
聞き手は相手の集中力を欠き、聞き手の耳には右から左、素通り
します。↑↑↑このことについてはまた、コラムに書きますね。
もはや、一緒にいて心地良い要素は
何ひとつありません。
相手に伝えようと言う誠意すら、感じさせないのです。
心地よい「テンポ」「リズム」「声」を知ることは
ビジネスパーソンに限らず、家族、友人、恋人との
コミュニケーションに於て、とても重要と言えます。
これらはすべて「呼吸」が司ります。
武道では「間合い」が相手を制します。
間合いとは、「呼吸」です。
「呼吸」でビジネスを制する
これは、私がセミナーのテーマにしていることです。
大本メソッドは「ヴォイストレーニング®︎」で
あなたのビジネスを必ず成功に導きます。