2019年キネコ登山隊☆富士登山~その3


映画で観たことはありましたが、食堂を出たらホワイトアウト!

吹雪いてるし!

 

笑っているけれど、これ、突風で飛ばされている瞬間。
笠雲の下は洗濯機の渦!と聞いていましたが、まさにそんな感じです。
カラダが竜巻にぐるぐる回されて、バランス崩しました。

目の前にある小屋が見えないほどでした。

 

お鉢めぐりしようとか、剣ケ峰まで行こうとか言っていたけど断念。

登頂バンザイの写真撮っていなかったので、みんなヒマラヤ登頂した
みたいな気分になって、バンザイしています。

雪男じゃありませんよ。

 

しかし・・・・・
これから下山って、一体どうなるんだろうか。

 

食堂入口のQRコードから、登頂証明書がダウンロードできました。

 

須走ルートの下山道は、ひたすら砂利道。
踵からズルズル滑らすように歩くと転びません。

おぼつかない女子達に、歩き方を指導するおせっかいな私。

 

次回はソリを持参したいと本気で考えるも、所々崖になってるカーブで
曲がりきれなかったら死んでしまうので、やっぱり無理かな〜とか。

 

8合目あたりまで降りてきたら、すっかり青空に。

 

フカフカの砂利道
去年より砂利の量が多かったので、下りやすかった

 

富士山の地層が見えるってすごい!


 

 

しかし、降りても降りてもまだ雲の上で、ちょっと萎えます

 

 

お〜!やっと、緑が見えてきた
アルプスみたい☆

 

 

しかしまだ、ここでちょうど半分くらいという事実に唖然とする

 

 

富士山仕様のネイル(よくみてね☆富士山なの☟)と愛用のストック

 

 

 

下山道は、4時間弱で降りて来られましたが、いけどもいけども砂利道を
下るので、これまた試練です。

下りは足腰にもキツいですね。

足の爪にも負担が掛かるので、毎年剥がれます(><)

 

 

 

三日月のお出迎え

4人、無事に下山いたしました!

日本人は古くから富士山を神と見立て、信仰崇拝の対象としてきました。

父から
「登らせていただきますと手を合わせてね
下山したらちゃんとありがとう
ございました
と言う気持ちでね」

と言われて登った去年。
今年もまた、同じく登山のチャンスをいただきましたが
「私はいま、試されているんだな」
と何度も思いました。

ごまかすことのできない真っ白な気持ちで。
これは、ただひたすら自分自身との闘い。
本当の意味での自分磨きなのだと思いました。

 

応援してくれたお友達

励まし支えてくれた仲間

無事を祈ってくれた家族

山の神様に心からの感謝を

ありがとうざいました!

 

 

 

 

 

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