1999年から歌い続けているGOSPEL
そのレッスンで一年かけて「WEST SIDE STORY」を練習しました。
レナード・バースタインのオーケストレーション、華麗なダンス、そして
美しい歌詞とメロディー。
私は主役のマリア。
「マリア、マリア、マリア〜♬♪♫♪♫♬
今までで一番美しい、その名前
ささやけば祈り、口ずさめばメロディーになる」
長い髪をなびかせて、ステージに現れた私。
会場がどよめきます。
子供の頃に憧れたバレリーナになりきって、優雅に踊ってみたのです。
「あの髪の長い子は誰なんだ?」
「あんなにうまい子が、うちのアカデミーにいたのか?」
「おぉぉ!歌声も素晴らしい」
👆一番驚いていたのは、何を隠そうパパでした(笑
父親の前でステージなんて、恥ずかしくて、やっても見られたくない。
だから、互いに頑なに拒んでいたけれど、GOSPELの発表だったので、
仕事としてブロックを外してみた結果でした。
WEST SIDE STORYの楽曲をほとんど、GOSPEL Choirのみんなで、
アカペラで歌ったのでした。
私にとっては、どの楽曲も懐かしく、今回の映画中、ずっと頭の中で
歌っていました。
GOSPELミュージカル面白そうでしょう?