大本京のヴォイトレ格言〜その46〜声を磨いて育てるということ~3


私が人気オーディション番組の

審査員を務めていたときのことです

 

事前に会議があって

応募してきた子たちのデモテープや

YouTubeを観たり聴いたりする

のですが

 

 

もう

誰がだれだか

区別がつかないことがよくあります

 

 

選曲も

歌うまさんが好む曲とアーティストが

だいたい同じなのか

「あれ?さっきも聴きませんでしたっけ?」

と大袈裟ではなく

そんな繰り返しで

 

その中から「個声」を見極めて

可能性の芽を探します

 

でも

何千本という応募の中にも

きらりと光る原石が

いるんですね

 

見つけるの得意ですよ

 

実際にそうやって

プロの耳で見つけ出した子は

私のもとで

声を磨いて育て

デビューしていくのです

 

王道なんですよ

 

 

 

 

 

 

 

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