子どもの頃から、日本の音楽業界の第一線で活躍する大スターの歌唱や
レッスンを間近に聴いていて育った私は、いつも最先端の音楽に触れて
きました。
また、洋楽、JAZZに慣れ親しみ、アメリカ留学時代はChoirに加わって
GOSPELを歌い始めたり、自分の音楽キャリアの中で英語で歌うことは
ごく自然にそこにありました。
New Yorkカーネギーホールでのコンサートの企画演出、出演をはじめ
世界の檜舞台を経験し、イギリス、スウェーデンで音楽プロデューサー
としてアーティストを育成した経験は、今の私を形成しています。
最近、世界で活躍したいという若い世代の方からの相談が増えています。
世界ですから当然、歌は「英語」で歌うことを要求されます。
そんな時、Googleで検索すると、私の名前が出てくるようです。
もちろん、英語の歌を歌える人なら巷にはたくさんいるでしょう。
私のスタンスは
英語で歌えるようになることだけを
教えているのでありません
課題曲をうまくとか
発音が上手にとか
それだけを教えるのではありません
あなたの声で
あなたの歌として
人が感動してくれる
英語の歌がうたえる人になる
ヴォイストレーニング®で「個声」を磨き、武器にできるまでのレベル
にまで熟成させ、英語で歌うことをマスターし世界にチャレンジできる
レベルまでとなると、本当のところオリンピックを目指すようなもの。
勉強する方も生半可な気持ちでは、習得できないことくらい、わかって
いるし、心折れそうになることもなんどもあります。
バレエを習い始めるバンビちゃんは、3,4歳でしょうか。
ピアノもダンスそうですね。
今やテニスもゴルフもサッカーも野球も、みなさん小さな頃からご家族
みなさんのご協力、バックアップのもと真剣に取り組まれて、
『将来の夢はプロ選手になることです!』
とおっしゃいます。
歌手になりたいと思っているお子さんも多いと思います。
レッスンは、他の習い事に比べたら、もう少し大きくなってからの人が
多いのですが、
『もしも世界を目指すなら、圧倒的に訓練が足りない状態である』
ということだけは、頭に入れておいて欲しいと思います。
「ちょっと歌える」
それだけでは、世界と戦えません。
「歌うことが大好き」
それだけでは、歌手にはなれません。
「アイドルが通用する』
それは日本だけで、世界は実力主義です。
これから世の中は、芸能界もエンターテインメントも、世界との垣根は
低くなると思います。
チャンスは、クリックひとつで掴めるかも知れない。
SNSやYoutubeなどで、アメリカンドリームなんていうこともあるかも
しれませんが、それは万に一つの確率です。
運も実力のうち。
でも、実力があれば、運は巡ってきますよ。
誰かに選ばれ、認められる。
やっぱり、力をつけないと難しいということ、当たり前のことを知って
欲しいのです。
誰かに運良く拾ってもらった ♪
明日朝起きたら夢が叶っている ♪
そうだったらいいですよね。
若い頃は、わたしもそう思っていたので、よくわかります。
みんなそう思っているけど、夢を見ている間に世界中のライバルたちは、
命を削ってでも、ものすごい力をつけています。
勘違いしないで欲しいのですが、
私のところに習いに来たからといって
デビューできる約束も保証もありません。
だって、あなたがどれくらい頑張るか、やってみなければわからない。
チャンスは自分で掴むものです。
力をつけるのは自分なのです。
私がデビューさせてあげるのではない。
そういうことがわかれば、自分が何をすればいいか、おのずと答えが
見えてくるのではないかと思うのです。
いまどき、修行なんて、流行らないのかもしれないけれど・・・
世界を目指した瞬間、あなたのライバルはレディガガでありビヨンセ
であるという事なのです。
笑う人がいても、夢はあなたのものだから。
え〜私はこの辺でいいんです。
こんな感じでやりたいんですよね。
そういう人もいるけど、それはね、力つけて、有名になってから初めて
言える事ですからね(笑。
世界を目指し英語で歌えるようになりたい人へ
あなたの声で
あなたの歌として
人が感動してくれる
英語の歌がうたえる人になる
まずは、日本語から。
歌詞を理解する力をつけて、英語も同じ。
耳コピやなぞるだけはダメです。
意味を理解して、咀嚼してから。
賛同してくれる人だけ
特別に指導します