いよいよ11月23日にリリースとなるMIYAKOの2nd.シングル「おぼろながれ」。
今回のCDジャケットは、MIYAKOの顔写真ではなく、歌の世界観が見事に表現された、
重要無形文化財伊勢型紙の創作江戸小紋。
そうなんです!着物の柄がそのまま、CDジャケットに使われています。
着物デザイナー・一道先生の作品で、2013年に発売されたMIYAKOの1st.アルバム
「白い花咲くころ」に引き続いてのコラボレーションです♡
一道先生とは、2011年から「KIMONO de JAZZ」のライブ、ディナーショーなどで
ご一緒させていただき、今まで数々の衣装を手がけていただきました。
一道先生は、創作江戸小紋のデザイナーとして、全国に根強いファンをお持ちです。
きもの、帯、羽織、草履のすべてをトータルプローデュース。
伊勢型紙の創作江戸小紋は、「彫師」「染師」「織師」の分業作業です。
デザイナーとして、その伝統を継承し、時代のエッセンスと新たな息吹をふきかける、
絶妙なバランスが、一道先生のきものの最大の魅力なのです。
上品でエレガント。
MIYAKOが大切にしたい、歌手としての世界観と一道先生の感性が融合しました。
下のお写真は、一道先生の作品をご紹介するパンフレットですが、拡大して頂くと
説明も読んでいただけると思います。
人間国宝とされる先生方が今も尚、現役で型を彫られておりますが、この伝統工芸を
継承する方が少ないのが心配です。
たくさんある中から〜MIYAKO Specialをご紹介します♪
「おぼろながれ」のCDジャケットになったきものです。
また、いろいろご紹介しますね♪
Photo by 萩庭桂太
よくみると、ペンギンさん☝ MIYAKO&Papaでもきもの。
Papaは牛首紬にドットのグラデーションの江戸小紋
MIYAKOは紗合わせで、桔梗の花
一道先生がMIYAKOの歌声からインスピレーションを得て、作ってくださった
牡丹柄は、一面に鮫小紋が施され、ピンストライプも入っています。
牡丹の型染めは、きもの、帯、草履がお揃いです。