ここ最近の出来事です。
ものすごく、淋しい目を持つ人に出会いました。
人を疑い、蔑み、冷めきった、そんな目でした。
私と一緒にいた友人も、その目を見た瞬間に、同じような印象を持ち、
なんともいえない、胸がえぐれるような、後味の悪いものが残ったと。
そのあとしばらくしてから、嫌なものを目にしてしまいました。
やはり、あの目は、心を映し出していたのです。
とても悲しく、卑しいものでした。
口に出すまいと思っていましたが、1人でしまいきれなくなりました。
友人と会った際に、ポロリと口から出てしまいました。
私は口に出せた事でホッしたハズでしたが、未だにあの目を思い出し、
何かが胸につかえたまま、そんな重たさを感じています。
目が口ほどにものを言う。
これは本当のことですね。
多くの人と接する仕事をしていますから、
1) 目
2) 声
3) 態度
あくまでも直感ですが、これだけで、だいたいわかってしまいます。
そして、それを裏付けるように、あとから、結び目がほつれるように
色々な事が露見して行きます。
私は、魔法使いじゃありません。
でも、生身の人間だからこそ、見極める力を授かったこと、神様に
感謝します。
感謝する気持ち
謙虚なこころ
そして品格
人は、ほんの少しの心がけで変われる人は変われる。
でも、残念だけど、変われない人は変われないのかもしれない。
人として何よりも大事なものを、改めて感じたのでした。