2019年キネコ登山隊☆富士登山


昨年、生まれて初めて登らせていただいた霊峰富士。
今年もキネコ登山隊の仲間と一緒に挑戦しました!

 

8/31(土)エクシブ山中湖に到着。

明日の登山に備えて美味しい焼肉で元気モリモリ作戦。

翌朝、7:00くらいから登山〜夕方の下山を目指し、早めに就寝しました。

5:30ホテルを出発。
富士山頂に笠雲が見えます。
つまり、頂上は洗濯機の渦巻き状態ということです。
去年は半袖短パンでも大丈夫だったのでしたが、今年は天気予報を見て
フリースやダウンベスト、ホカロンも持参して装備は万全!・・のはず
でしたが、実は私、一番大切なNORTHFACEのマウンテンジャケットを
自宅に忘れて来るという大失態(><)

去年富士山から戻り、いつでもまた次の登山に行かれるようリュックに
装備すべてを用意していれてあったのです。
でも、ジャケットだけはシワにならないように、クロゼットに吊るして
いたのです。
それをすっかり忘れて。。。。。

 

まあ、ジャケットなくてもフリースとダウンベストがあれば・・・・・
きっと大丈夫だろうと、自分に暗示をかけても、相手は自然ですから。
そして、5合目に到着した途端、余りの寒さと強風に震え上がりました。

 

5合目で4.7度。風速15メートル。

 

慌てて、フリースとダウンベストを羽織り、売店へ。
富士山ロゴ入りのウィンドブレーカーを見つけ、私のコーディネイトに
合っていたので、ホッとして購入。

さっそく『Mt. Fuji』ロゴ入りを羽織って無事に出発!

 

 

しばらく6合目まで歩いていたら、また暑くなってきました。

キネコ登山隊員のみっつ☟   ともちゃん☟ わたし☟

 

さて、ここからがいよいよ富士登山。
6~7合目は整備されているので、比較的登りやすく、子どもの遠足でも
ここまで来るそうです。
勾配はゆるやかですが、ずっと同じなのでキツい坂道を登るような感覚。
ジグザク黙々と。

 

でも、去年とちょっと違う。
足が上がってくれない。

「大丈夫かな〜わたし」と弱気になってしまいそうになった。
そんなとき、なぜか、「川の流れのように」がリフレインしました。

 

♪知らず知らず 歩いてきた 長く細いこの道
ふりかえれば はるか遠く ふるさとが見える
デコボコ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生〜♪

 

誰かが歩いた靴底の跡が、ずっと続いていて、それを踏みしめて歩いて
いると、できた人がいるのだから、私にできない理由がないと、何度も
言い聞かせました。

歌っていたら、気持ちが楽に。
気づいたら笑顔も戻っていました。

 

 

7合目に到着。
小屋の前で、はじめてのおやつ休憩。
重たいリュックを下ろしてチョコレートを食べてエネルギーチャージ。
外国からの登山客と会話をしたり、景色を見たり、ホッとする時間。

しかし、ここからが恐怖の・・・・・・・・岩場。

8合目まで、ひたすら岩場です。
富士登山の難所と言われている場所です。
よくみると、上手に登れば段差も階段程度ですが、どの岩に足をかけたら
いいのかコツを掴むまでは、結構な疲労感が積もるのです。

 

コツコツ。
コツコツ。

♪純金積み立て コツコツ コツコツ

プラチナ積立 コツコツ コツコツ♫•*¨*•.¸¸♪✧
口ずさみながら、笑いながら、低い態勢でコツコツ。

去年は岩場の方が登りやすく感じました。
が、今年は体重が戻った分カラダの重さでここまで違うのかと実感。

次回はもう少し、調整したいと反省。

 

 

このしんどそうな顔を記念に収めておきました(笑。

 


 

30年来の親友みっつは、いつも私を励ましてくれます。
ありがとね♪

 

 

8合目から9合目はふたたびこんな感じ。
火星みたいです。

格好いいアメリカ人のお兄さんに、写真撮っても良い?と聞いたら快く
OKしてくれたので記念に。

笠の上に富士山が描かれていました。

 

トラックくらいの大きさはあろう巨石。
もう、割れちゃってて、いつ落ちてきてもおかしくありません。

 

ところどころ「休憩用に丁度いいわ〜」なんていいながら腰掛けた石も
こんな落石の跡だと思うと、ゾッとしました。

 

こまめに休憩。
ここでで食べたかりんとうが、凄く美味しかった!!

キネコ登山隊員のまるちゃん

 

 

雲の上にきたよ〜

 

 

須走を下山する人も見えます

 

 

そしてついに、9合目の鳥居に到着!

山頂まあと400m!

 

 

たくさんの小銭が刺さっていて、何故か外国のコインまで(笑

 

 

みんないい感じにヘトヘト
はやくお昼食べたい!!

 

しか〜し!

このあたりから、徐々に天候が怪しくなってきました。
雲が低くたれこみ突風が吹き、顔やジャンパーに砂利がたたきつけられ
痛いくらいです。

 

でも、見上げてもまだ頂上は見えて来ない。
どれだけ高いんだろう。
もう、本当に高い壁がそびえている感じ。
でも、上は見ないで、ただただ登ってきたからね。

純金積み立て コツコツ コツコツ。
プラチナ積み立て コツコツ コツコツ。

 

 

☝いちばん好きな場所。
9合目過ぎたらすぐにある休憩ができる場所には、廃墟が。

ここから細い道を30分くらい上がれば、いよいよ頂上です。
ブラックサンダーをほおばりながら、最後のエネルギーチャージ。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

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