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餅屋が餅屋じゃない今〜結局はAmazonか〜い!


今日は笑い話をひとつ。

 

私は物もちが良いのです。
中学校の卒業式で履いたローファー。
まだまだ着れちゃう高校時代のプリーツスカート。
高校の卒業式に買ってもらったDaksのトレンチコート。
雪の日に大活躍のL.L.BeanはBostonの大学時代のもの。
そして昨日、お直しに出したBRUNO MAGLIのパンプスは、20代後半に
清水の舞台から飛び降りて買った(笑、思い出の一足。

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心を込めてお手入れをしながら大切に使えば、本当に一生ものになる
くらい使えるものが、手元にたくさんあります。

 

 

それは、昨日のことでした。

 

ここ2年ほど愛用しているレースアップのブーツ。
とても気に入っていて、結構ヘビロテです。
先日、有楽町の「千葉スペシャル」で靴磨きをしてもらったブーツ。

このブーツの靴紐、そろそろ取替えの時期かなと思ったので、その
ブーツブランド(有名です)のお店に行ったのです。

「このブーツ用の靴紐ください」
「あ〜うち靴紐はないんですよね〜」

 

と一言で、あっさり玉砕しました。

 

「え?こちらのお店で戴いたブーツなんだけど、靴紐売ってないの?」
「はい」
次の会話に繋がりません。

 

「ない、というのは、品切れ?扱ってないのですか?」
「え〜うちの店にはないです。そのブーツ、ここで買いました?」
「もうなくなっちゃたけど、三越のお宅のお店でした」
「あ〜そうでしたか」
だから、あるのかないのかが、全然わからなくて、とても不親切。

 

「そうか〜じゃあ、どうしたらいいかしらね?靴紐買いに来るお客様
私以外にもいらっしゃるでしょう?」
「はい」(だから、どうしているんだか、おしえてほしい!)
「あのぉ、そういうとき、なんてお伝えしているの?」
「ミスターミニッツ行きました?」
「今、たまたま靴の修理に出して来たところだから、またあとで行く
けど」
「そこになかったですか?」
「いや、ここにあると思ったから。ありがとう。聞いてみるわね」

 

終始、こんな感じでした。
もう、MIYAKO姉さん、見事に玉砕でした。

 

お修理の出来上がりに、もう一度ミスターミニッツへ行ったので、
出来上がった靴を受取ったあとに

 

「あのぉ〜こちらのブーツに合う長さの靴紐ありますか」
「あ〜いま、ないんですよね〜」
「取り寄せも出来ない?」
「はい、できないんですよね〜」
「どこにいったら売ってるのかな?
「Amazonとかにあるんじゃないですかね?」

 

結局はAmazonかい〜!
もう、笑うしかありません。

 

「じゃあ、教えてもらえますか?このブーツ用なら、だいたい長さは
どれくらいの靴紐を買えばいいの?」
「お客様、この靴紐外して測ってみてください、その方が正確です」
「お兄さんだったら、見たらわかるかと思ったから、伺ったのになぁ」
「あ〜そうですね。8穴なんで、120から125cmですかね。たぶん」
「わかりました〜お忙しいのにごめんなさいね。ありがとう」
「ありがとうございました」

 

餅屋が餅屋でない今、Amazonの一人勝ちが、ここにあった。
もちろん、帰ってからソッコウでポチリました(笑。

 

タクシーに乗れば、道を知らない運転手さんガが多いのに似てます。
人に喜んでもらう事を生き甲斐としている人もいれば、ものすごく
ドライで割り切っている人たちも多いけど、私は仕事をしていても
歌を唄っていても、やっぱり人に喜んでもらいたいな、と思います。

 

心をこめてという言葉が好きです。
お仕事も歌も、心をこめて。

そして、私という餅屋は餅屋でありたい。

 

色んな人が、この話を色々な立場で置き換えて考えてくれたなら、
うれしいかな〜と思いました。

 

そんなお話です。
ひとりごとにおつきあいいただいてありがとう。

 

 

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