食いしばりと歯根破折の話


一昨年の秋くらいから食いしばりに悩まされ、ある日、歯茎に鋭い痛みが
あったので、慌てて家族がお世話になっている歯科医院に予約をとり、何
十年ぶりに「歯医者さん」へ行きました。

子供の頃から歯科優良児で表彰され、30歳まで歯医者さんに通ったことが
なかったのですが、人生において数回目の訪問はなかなか気が重たいもので
した。

レントゲンを撮っていただくと、先生が困ったなぁ顔。
「歯根付近が化膿してるみたい」
とのこと。
「とりあえず歯根に細いドリルで穴を開けて薬を注入して様子見ましょう」
ということでしたが、痛みは一向に改善せず。
翌週、またドリルで穴を深く開けて薬を注入。

しかし、よくなるどころか、だんだん刺すような痛みに。

3度目の通院でレントゲンを撮り、パソコンに映し出しながら
先生は笑いながら言いました。


「あ〜やっぱりね、やりすぎると割れちゃうんだよね。割れちゃってるねー。
あはは割れたか〜。ま、仕方ないからね。抜いて3本のブリッジにしようか?」

私の中でブチッとかなり野太い音がしました。
『え”!?』

芸能人は歯が命。

歌手にとって歯は命であり

共鳴や発音を左右する大切なもの。


それをいとも簡単に
「抜きましょう」
って、そんな簡単なことではないのです。

日本では最近でこそですが、海外のアーティストの常識として差し歯など
論外。
ましてやブリッジなんて・・・・・・・。
歯を触るって、音色に直結するのですよ。
商売道具は「喉」だけじゃないのです。

帰り道、Googleで調べたら「歯根破折」という症状でした。


そもそも、食いしばりでものすごい重力が掛かっているというのに、痛みや
腫れが引け
ばいいとかいう問題ではなく深刻だったのです。

治療法を紹介している専門サイトなども覗きましたが、歯を抜かないで直せる先生は
都内で数えるほどしかいないようでした。
または歯を半分切断して云々・・・
とにかく、治すのは気が遠くなるような感じでした。

しかし!
私はなんと運が良かったことでしょう!
HP

読んで納得できる治療法をしてくださる歯科医院が2軒あり
”この先生だ!”
直感
で決めた世田谷経堂のH先生にカウンセリングを申し込み、
2020年2月、いよいよ治療がスタートしました。

2時間にも及ぶ手術、丁寧な説明と的確な治療、きめ細やかなアフターケアで、私の
大切な歯は抜くことなく、さらに食いしばりの影響で変形してしまった歯茎の
の骨まで時間をかけ再生に成功しました!

そして今日、ついに完璧な治療が終わったのでした!

この機会に他の歯もすべて点検していただくことに決めました。
本当にH先生に出逢うことができて、幸運でした。
ありがとうございました。

 

 

 

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