今日は、
「個声」を磨くということは〜心地よい「音色」を手に入れること
について、お話いたします。
昨日は、
自分の「声」は自分の骨格や、筋肉の動き、
呼吸など、身体のあらゆる要素から、生まれていると、
お話ししました。
「声質」は先天的なものですが、
磨けば良くなるのが「音色」で、これは後天的なものです。
つまり、ヴォイストレーニング®では、
「個声」を磨いて、「いい音色」にしていくことが大切なのです。
さて、あなたは「音色」と聞くと、
何を思い浮かべますか?
やさしさ?心地よさ?
小鳥のさえずり、ギターの音色、子守唄…………。
心地よい「音色」とは、「響き」がいいということです。
人間は、身体という楽器を使って「声」を響かせます。
「声」は波動、振動、周波数ですから、
良い「響き」とは、
心地よい「波動」「振動」「周波数」を伴うもので
心地よい「声」、それは「いい共鳴」を伴う「声」ということ。
また、多くの研究者によって証明され、広く知れ渡っていることですが
「周波数」は、人間の脳に多大な影響を与えます。
人は音楽や楽器、つまり「音」を聴くことで癒されたり、元気になります。
その「音」は、周波数〜波動に乗って私たちの耳から、ダイレクトに脳へ伝わります。
人が心地よく感じる周波数が存在するのです。
そして、これこそがヴォイストレーニング®によって身につけることができるものなのです。
ヴォイストレーニング®は、
「呼吸」が一番大切ですが、
「いい呼吸」が「いい響き、共鳴」を生み、
「いい響き、共鳴」が「いい声」を生み、
「いい声」が「いい歌」や「いい話し方」を生み出すのです。
「あなたの声が好き♪」
そう言われたら、オシゴトだけじゃなく、
人間関係においてもプラスになる事はたくさんあります。
あなたに会いたい!
あなたのファンになってくれるのです。
呼吸の仕方ひとつで、すべてがかわります。
プロセスが正しければ、結果は自ずとついて来るのです。
一貫して、私がお話ししていることです。
すべてはここに繋がります。